獣医コラム/肢蹄病の原因と予防(6)- 蹄の病気について
コラム
先月はDDの病変についてイメージ像を掲載しました。今月はDDの治療についてイメージ像を掘り下げていきたいと思います。 ––– DD(趾皮膚炎)の痛みをとる方法とは? ––– 皮膚表面に見ら…
全ての記事を自由な言葉で検索できます
先月はDDの病変についてイメージ像を掲載しました。今月はDDの治療についてイメージ像を掘り下げていきたいと思います。 ––– DD(趾皮膚炎)の痛みをとる方法とは? ––– 皮膚表面に見ら…
先月はDDの概論を掲載しました。今月はもう少しDDのイメージ像を掘り下げていきたいと思います。 ––– DD(趾皮膚炎)はどこで発症し、なぜ痛みを生じるのか ––– DDは皮膚の表面(表皮…
先月まで肢の病気について掲載してきましたが、今月から蹄の病気について連載していこうと思います。 ––– 感染性の蹄病:DD(Digital Dermatitis):趾皮膚炎 ––– 蹄の病…
2ヶ月間にわたり『肢の病気』について解説してきました。なぜ肢の病気から本コラムに掲載し始めたかというと、DDや蹄底潰瘍ほど注目されないものの大きな経済損失を生むため、注視して欲しいという思いからです…
先月のコラムに引き続き『肢の病気』について解説していきたいと思います。 ––– 蹄冠の腫脹 ––– 『蹄冠(ていかん)』というのは下図に示す蹄上部の範囲を指し、『腫脹(しゅちょう)』という…
肢蹄病には肢(あし)の病気と、蹄(てい)の病気がある事は先月のコラムにてお伝えしました。その中でも牛舎構造が関与するため最も対策に難儀する『肢の病気』から解説していきたいと思います。 ––– …
––– ご挨拶 ––– 当コラムをご覧の皆様初めまして。BRAST Livestock Clinic で獣医師をしている 牧野 康太郎 と申します。弊社代表 池田 哲平 からバトンを受け取り、今月…
––– 消化酵素あれこれ ––– 消化酵素製剤は非常に多くの種類があり、消化酵素を何種類か混ぜた製剤も決して珍しくありません。基本的に一つの消化酵素は一つの物質しか消化できないので、一つ製剤で多く…
––– 消化酵素製剤とその使い所 ––– 消化酵素製剤は文字通り消化酵素を含んだ製剤であり、動物用医薬品のものもあればA飼料のものもあります。必ずしも、動物用医薬品の方がA飼料よりも優れている・よ…
––– 目に見えない未消化物 ––– 機能性飼料素材として、続いては「消化酵素」の話をしていきたいと思います。が、その前に、飼料の「消化」と「消化の具合を評価する方法」について少しご紹介したいと思…